この記事でわかること
- 日焼け止めをメイクの上からきれいに塗り直す手順
- メイクの上から使えるUVアイテムの違いと使い分け
- 通勤・オフィス・レジャーなどシーン別の塗り直し方
- ファンデーションがヨレる原因と避けたいNG方法
- マスクをしている日の効果的な塗り直しポイント
日焼け止めをメイクの上から塗り直したいものの、
「ファンデーションがヨレそう」
「何を使えばよいのかわからない」
と悩んでいませんか?
日焼け止めは汗や皮脂、マスクなどの摩擦で少しずつ落ちるため、朝に塗っただけでは十分とは限りません。
メイクの上から塗り直すときは、汗や皮脂を取り除き、UVパウダーやスティックなどを薄く重ねることがポイントです。
この記事では、化粧を崩しにくい塗り直し方をシーン別に詳しく解説します。✨
日焼け止めはメイクの上から塗り直せる
結論から言うと、日焼け止めはメイクの上からでも塗り直せます。
ただし、朝に使用したクリームやミルクタイプの日焼け止めを、そのままファンデーションの上へ大量に重ねる方法はおすすめできません。
肌表面に汗や皮脂が残った状態で重ねると、ファンデーションがヨレたり、ムラになったりすることがあるためです。
メイクの上から塗り直す場合は、最初に汗や余分な皮脂をティッシュなどでやさしく押さえます。
その後、スティック、クッション、ミスト、パウダーなど、メイクの上から使用できることが明記されたアイテムを少量ずつ重ねると、きれいに仕上げやすくなります。
メイクをしていても日焼け止めの塗り直しが必要な理由

SPF50+やPA++++の日焼け止めを使っていても、朝に一度塗れば一日中同じ状態を保てるわけではありません。
日焼け止めは、次のような原因で少しずつ落ちていきます。
✓塗り直しが必要になる主な原因
- 汗や皮脂が出る
- ハンカチやタオルで顔を拭く
- 手で顔を触る
- マスクが頬や鼻にこすれる
- 衣類や髪の毛が肌に触れる
- 水に濡れる
特に頬の高い部分、鼻、額、フェイスラインは紫外線を受けやすいうえ、汗や摩擦の影響も受けやすい場所です。
ウォータープルーフタイプでも、タオルや衣類との摩擦によって落ちる場合があります。
花王は、ウォータープルーフタイプであっても、およそ2〜3時間ごとに塗り直すことが大切だと説明しています。
米国皮膚科学会も、屋外では約2時間ごとの塗り直しを基本とし、汗をかいたときや泳いだ後は早めに塗り直すよう勧めています。
メイクの上から日焼け止めを塗り直す基本手順✨

メイクを崩さずに日焼け止めを塗り直すには、いきなりUVアイテムを重ねないことが大切です。
汗と皮脂をティッシュで押さえる
最初に、ティッシュや柔らかいハンカチを肌へ軽く当て、汗と皮脂を取り除きます。
このとき、肌を強くこするとファンデーションや朝に塗った日焼け止めまで落としてしまいます。押さえるように吸い取るのがポイントです。
小鼻や額など皮脂が多い部分は、あぶら取り紙を使ってもよいでしょう。ただし、皮脂を取りすぎると乾燥しやすくなるため、軽く押さえる程度にします。
崩れた部分だけを整える
ファンデーションが大きく崩れている部分は、スポンジや綿棒で境目をなじませます。
崩れたメイクの上にそのまま日焼け止めを重ねると、厚みが出てムラになりやすくなります。頬、鼻の周り、口元など、崩れが気になる部分だけを先に整えてください。
日焼け止めを少量ずつ重ねる
メイクの上から使える日焼け止めを、少量ずつ重ねます。
一度にたくさん塗るのではなく、頬、額、鼻などの紫外線を受けやすい部分を中心に、薄く重ねるのがコツです。
ミストタイプについて、花王は顔へ直接吹きかけるのではなく、一度手のひらに出し、少量ずつムラなくなじませる方法を案内しています。製品によって使い方が異なるため、必ずパッケージや公式サイトの使用方法を確認してください。
必要に応じてパウダーで仕上げる
日焼け止めをなじませた後、ベタつきやテカリが気になる場合は、フェイスパウダーやUVパウダーを薄く重ねます。
パフでこするのではなく、肌へ軽く押し当てるように仕上げると、ファンデーションが崩れにくくなります。
メイクの上から使える日焼け止めを比較📊
| タイプ | 特徴 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| UVパウダー | テカリを抑えながら手軽に重ねられる | オフィス、短時間の外出 | 塗布量が少なくなりやすい |
| UVスプレー | 顔や髪、体にも使いやすい | 外出先、レジャー | 顔への直接噴射が不可の製品もある |
| UVミスト | みずみずしく軽い使用感 | 乾燥が気になるとき | 製品ごとの使用方法を確認する |
| UVスティック | 手を汚さず狙った場所へ塗れる | 頬、鼻、額の塗り直し | 塗りムラに注意する |
| UVクッション | メイク直しと紫外線対策を行いやすい | ファンデーションが崩れたとき | 厚塗りにならないよう注意する |
| UVジェル・乳液 | 密着させやすく広範囲を補える | メイク崩れが少ないとき | 強く伸ばすと化粧がヨレやすい |
使いやすさだけで考えると、日常のメイク直しにはUVパウダーやクッションタイプが便利です。
一方、屋外で過ごす時間が長い日には、スティックやメイクの上から使える液状タイプを組み合わせた方が、塗り残しを減らしやすくなります。
UVパウダーだけで塗り直してもよい?
短時間の外出やオフィスでの化粧直しであれば、UVパウダーは手軽な選択肢です。
しかし、パウダーは液状の日焼け止めよりも使用量が少なくなりやすく、肌全体へ均一に付けるのが難しい場合があります。
そのため、強い日差しの中で長時間過ごす日や、汗を多くかく日には、パウダーだけに頼らない方が安心です。
紫外線を受けやすい頬や鼻にはスティックやクッションタイプを使用し、最後にUVパウダーで仕上げるなど、複数のタイプを使い分けるとよいでしょう。
なお、SPF表示のある化粧品は便利ですが、屋外では約2時間ごとの日焼け止めの塗り直しが必要だと米国皮膚科学会は説明しています。
したがって、SPF入りファンデーションを使用している場合でも、日中の対策が不要になるわけではありません。
シーン別|メイクの上から塗り直すタイミング⏰

| 過ごし方 | 塗り直しの目安 | おすすめの方法 |
|---|---|---|
| 通勤・通学 | 昼休みや午後の外出前 | UVパウダーやクッション |
| オフィス中心 | 昼休みに1回を目安 | UVパウダーやミスト |
| 買い物・街歩き | 外出前と必要に応じて2〜3時間ごと | スティック+パウダー |
| 屋外レジャー | 約2時間ごと | 液状タイプやスティック |
| 海・プール | 水から上がった後やタオル使用後 | ウォータープルーフタイプ |
| スポーツ | 汗を拭くたびに確認 | スティックやクッション |
塗り直すのは時間だけで判断する必要はありません。
汗をかいたとき、タオルで拭いたとき、マスクでこすれたとき、水に濡れたときは、前回の塗布から2時間経っていなくても塗り直した方がよい場合があります。
メイクの上から塗り直すときに避けたいNG方法⚠️
メイクの上から日焼け止めを塗り直すときは、次のような方法を避けましょう。
⚠避けたいNG方法
- 汗や皮脂を残したまま重ねる
- クリームを一度に大量に塗る
- 肌を強くこすりながら伸ばす
- 崩れたファンデーションの上へ厚く重ねる
- スプレーを目や口の周りへ直接噴射する
- UVパウダーを一度付けただけで一日中過ごす
- 製品の使用方法を確認せずに使う
特にスプレーやミストは、顔へ直接使用できるものと、手に出してから使うものがあります。目や口への付着を防ぐためにも、メーカーが示す使用方法を守ることが重要です。
また、汗を拭くときに強くこすると、メイクだけでなく日焼け止めも落ちやすくなります。ティッシュやタオルを軽く押し当てるようにしましょう。
メイクの上から塗り直してもヨレる原因
正しい手順で塗り直しているつもりでも、ファンデーションがヨレる場合があります。
主な原因は、塗り直す前の皮脂処理が不十分なこと、使用量が多すぎること、ベースメイクと日焼け止めの相性が合っていないことです。
乾燥が気になるからといって油分の多いクリームを重ね、その直後に日焼け止めを塗ると、メイクが動きやすくなります。乾燥している場合は、保湿ミストを少量使い、ティッシュで余分な水分を押さえてから塗り直すとよいでしょう。
また、朝のメイクを厚く仕上げすぎると、日中に重ねられる量が限られます。塗り直しを前提に、朝は薄く均一なベースメイクを意識することも大切です。
マスクをしている日の塗り直し方

マスクを着けていると、鼻筋、頬の高い部分、フェイスラインの日焼け止めが摩擦で落ちやすくなります。
マスクを外したタイミングで汗や皮脂を押さえ、こすれた部分を中心に日焼け止めを重ねましょう。
花王の検証では、マスクが触れやすい鼻筋や頬へ日焼け止めを重ね塗りし、さらにパウダーを使用すると、日焼け止めとマスクの直接的な摩擦を抑えるのに役立つとされています。
マスクを使用する日は、顔全体を何度も厚く塗り直すより、落ちやすい部分を重点的に補う方が自然に仕上がります。
日焼け止めをメイクの上から塗り直す際のよくある質問❓
SPF入りファンデーションだけで塗り直せますか?
短時間の外出では化粧直しに活用できますが、屋外で長時間過ごす日は、日焼け止めとして設計されたスティックやクッションなどと組み合わせるとよいでしょう。
日焼け止めは何時間ごとに塗り直せばよいですか?
ただし、汗をかいたとき、水に濡れたとき、タオルで拭いたとき、マスクで強くこすれたときは、時間にかかわらず塗り直しを検討してください。
スプレーはメイクの上から直接かけてもよいですか?
顔へ直接使用できる商品もあれば、いったん手のひらへ出してからなじませるよう指定されている商品もあります。吸い込みや目への付着を避けるため、必ず各製品の説明を確認してください。
室内で過ごす日も塗り直しは必要ですか?
一日中窓から離れた室内で過ごし、汗や摩擦も少ない日は、屋外レジャーほど頻繁に塗り直す必要はありません。外出予定や窓との距離に合わせて調整しましょう。
日焼け止めをメイクの上から正しく塗り直そう😊
☀この記事のまとめ
きれいに仕上げるポイントは、いきなり日焼け止めを重ねるのではなく、ティッシュで汗や皮脂を押さえ、崩れた部分を整えてから少量ずつなじませることです。
普段の通勤やオフィスではUVパウダーやクッション、頬や鼻など部分的に補いたいときはスティック、屋外で長時間過ごす日は液状タイプなどを使い分けると、メイク崩れを抑えながら紫外線対策を続けやすくなります。
日焼け止めは一般的に2〜3時間ごとの塗り直しが目安ですが、汗や水、タオル、マスクなどで落ちたときは早めの塗り直しが必要です。自分のメイクや生活スタイルに合った方法を取り入れ、日中も無理なく肌を紫外線から守りましょう。☀️

