日焼け止めと下地の順番はどっちが先?正しい塗り方と化粧崩れを防ぐコツ

日焼け止めと下地の順番はどっちが先?正しい塗り方と化粧崩れを防ぐコツ

この記事でわかること

  • 日焼け止めと化粧下地を使う正しい順番
  • 日焼け止めと化粧下地の役割の違い
  • UV下地だけで済ませられる場面と併用したい場面
  • 化粧崩れやモロモロを防ぐ塗り方
  • 肌質・ファンデーション別の組み合わせ方

日焼け止めと下地の順番について、

「どちらを先に塗ればよいの?」
「両方使うと厚塗りにならない?」

と迷っていませんか?

基本の順番は、スキンケアの後に日焼け止めを塗り、その上から化粧下地、ファンデーションを重ねます。
ただし、UVカット効果を備えた化粧下地なら、日焼け止めを省略できる場合もあります。

この記事では、日焼け止めと下地の正しい順番や役割の違い、化粧崩れやモロモロを防ぐコツまで詳しく解説します。✨

目次

日焼け止めと下地の順番は日焼け止めが先

結論からいうと、基本的な順番は次のとおりです。

基本の順番

  • 洗顔
  • 化粧水
  • 美容液
  • 乳液またはクリーム
  • 日焼け止め
  • 化粧下地
  • ファンデーション
  • フェイスパウダー

日焼け止めはスキンケアの最後に使い、その後に化粧下地を重ねるのが一般的です。資生堂のメイク手順でも、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの順番が案内されています。花王も、化粧水や乳液、クリームで肌を整えた後に日焼け止めを使用するよう説明しています。

化粧下地を先に塗ってから日焼け止めを重ねると、下地で整えた肌表面を動かしてしまい、ファンデーションの密着や仕上がりに影響する可能性があります。

日焼け止めで紫外線から肌を守る土台を作り、その上から化粧下地で毛穴や色ムラ、皮脂崩れなどを補正すると考えると、順番を覚えやすいでしょう。

基本の順番とそれぞれの役割を、一覧で確認してみましょう。

使用するアイテム基本の順番主な役割塗るときのポイント
化粧水・美容液1肌へ水分を与える肌へ十分になじませる
乳液・クリーム2水分の蒸発を防ぐベタつく場合は量を調整する
日焼け止め3紫外線から肌を守る顔全体へムラなく塗る
化粧下地4毛穴や色ムラを補正する薄く均一に伸ばす
ファンデーション5肌色を整える厚塗りを避ける
フェイスパウダー6テカリや崩れを抑える必要な部分へ薄く重ねる

日焼け止めと化粧下地を併用する場合は、メーカー側も日焼け止めを先に使うよう案内している例があります。花王のプリマヴィスタに関する公式Q&Aでも、日焼け止めと下地を一緒に使う場合は、日焼け止めを先に使うとされています。

日焼け止めと化粧下地は役割が異なる

日焼け止めと化粧下地は見た目や使用感が似ていますが、本来の役割は異なります。

日焼け止めは、紫外線による肌への影響を防ぐことを主な目的としたアイテムです。一方、化粧下地は、ファンデーションのつきや持ちをよくし、毛穴や凹凸、くすみ、皮脂などを補正する目的で使います。

日焼け止めの主な役割

日焼け止めの役割

  • UVAやUVBから肌を守る
  • 日焼けや紫外線による乾燥を防ぐ
  • シミやそばかすを防ぐ
  • 肌表面に紫外線防御膜を作る

化粧下地の主な役割

化粧下地の役割

  • ファンデーションの密着を高める
  • 毛穴や肌の凹凸を目立ちにくくする
  • 皮脂や乾燥による化粧崩れを防ぐ
  • 赤みやくすみなどの色ムラを補正する
  • 肌を明るく見せる

両方を併用することで、紫外線対策とベースメイクの仕上がりを両立しやすくなります。

日焼け止め効果のある下地なら両方使わなくてもよい?

「日焼け止め・化粧下地」「UV下地」などと表示された商品は、1本で両方の役割を兼ねられる場合があります。

UVカット効果を備えた下地を規定量使用し、日常生活に必要な紫外線対策ができるなら、別の日焼け止めを重ねなくても構いません。@cosmeでも、日焼け止めと化粧下地を兼ねた商品は、仕上がりに満足できていれば下地を追加する必要はないと説明されています。

ただし、商品にSPFやPAが表示されているだけで判断するのではなく、使用する場面も考えましょう。

UV下地だけでも対応しやすい場面

UV下地だけで対応しやすい場面

  • 通勤や通学など短時間の外出
  • オフィスや室内で過ごす時間が長い日
  • 汗をあまりかかない季節
  • 日中の屋外滞在が少ない日

日焼け止めと下地の併用が向いている場面

併用が向いている場面

  • 真夏に長時間外出する日
  • 海やプール、屋外レジャーへ行く日
  • スポーツやアウトドアで汗をかく日
  • 紫外線を浴びる時間が長い日
  • 日焼け止めと化粧下地で別の機能を補いたい日

UV下地だけを使う場合でも、メーカーが案内している使用量を守ることが大切です。使用量が少ないと、表示された紫外線防止効果を十分に得られない可能性があります。

化粧崩れを防ぐ日焼け止めと下地の塗り方✨

正しい順番で使っていても、塗る量やなじませ方によっては、ファンデーションがヨレたり崩れたりすることがあります。

スキンケアを肌になじませる

化粧水や乳液を塗った直後に日焼け止めを重ねると、肌表面に残った水分や油分と混ざり、ムラやモロモロが起こりやすくなります。

スキンケアを終えたら、肌表面のベタつきが落ち着いてから日焼け止めを塗りましょう。油分が多く残っている場合は、ティッシュを軽く当てて余分な油分を取り除きます。

日焼け止めを顔全体へムラなく塗る

日焼け止めを両頬、額、鼻、あごなどへ少量ずつ置き、顔の中心から外側へやさしく伸ばします。

小鼻、髪の生え際、目元、フェイスラインは塗りムラができやすいため、意識してなじませましょう。資生堂も、頬や額、鼻、口周り、フェイスライン、目の周りへ丁寧になじませる方法を案内しています。

化粧下地は薄く重ねる

日焼け止めを塗った後は、すぐに下地を強く伸ばさず、日焼け止めが肌へなじんでから薄く重ねます。

毛穴や赤みなどが気になる部分だけに下地を重ねれば、顔全体の厚塗りを防げます。

皮脂崩れ防止下地を使う場合は額や鼻周り、保湿系の下地は頬や口元など、肌状態に合わせて部分使いする方法も効果的です。

スポンジで軽く押さえる

下地を塗り終えたら、清潔なメイクスポンジで肌を軽く押さえます。

余分な油分や厚みを整えながら、日焼け止めと下地を肌へ密着させやすくなります。こすると日焼け止めが動いてムラになりやすいため、押さえるように使うのがポイントです。

日焼け止めと下地でモロモロが出る原因⚠️

日焼け止めや下地を重ねたときに、白いカスのようなモロモロが出ることがあります。

主な原因は次のとおりです。

モロモロが出る主な原因

  • スキンケアの量が多すぎる
  • 乳液やクリームが肌になじむ前に重ねている
  • 日焼け止めや下地を一度に大量に塗っている
  • 肌を何度もこすっている
  • 日焼け止めと下地の相性が合っていない
  • シリコンや増粘成分を含む商品を重ねすぎている
  • 古くなったスポンジやパフを使っている

モロモロが出た場合は、無理に上からファンデーションを重ねないでください。スポンジやティッシュでカスをやさしく取り除き、崩れた部分だけを薄く整えます。

毎回モロモロが出る場合は、スキンケア、日焼け止め、下地の使用量を一度減らし、アイテム同士の相性を確認しましょう。

肌質別の日焼け止めと下地の組み合わせ🎀

自分の肌質に合わない組み合わせは、乾燥や皮脂崩れの原因になります。

乾燥肌

乾燥肌の方は、保湿力のある日焼け止めと、しっとり仕上がる下地を選びましょう。

ただし、両方とも油分が多いとファンデーションが動きやすくなるため、日焼け止めを保湿タイプにした場合は、下地を部分使いするなど量を調整します。

脂性肌

脂性肌の方は、ベタつきにくいジェルやミルクタイプの日焼け止めと、皮脂崩れ防止下地の組み合わせが向いています。

額や鼻、小鼻周りは皮脂崩れ防止下地を使い、乾燥しやすい頬には薄く塗る程度にすると、乾燥とテカリの両方を防ぎやすくなります。

混合肌

混合肌は、顔全体へ同じ量の下地を塗らず、部分ごとに使い分けるのがおすすめです。

・額や鼻には皮脂崩れ防止下地
・頬や口元には保湿下地
・毛穴が気になる部分にはポアプライマー

日焼け止めは顔全体へ均一に塗り、下地で部分的な悩みを補正すると自然に仕上がります。

敏感肌

敏感肌の方は、低刺激設計や敏感肌向けと表示された日焼け止めと下地を選びましょう。

複数の商品を重ねるほど刺激を感じやすい方は、日焼け止めと下地を兼ねた商品を使い、肌へ重ねるアイテム数を減らす方法もあります。

ファンデーション別の正しい順番

日焼け止めと下地の順番は、使用するファンデーションが変わっても基本的には同じです。

リキッドファンデーションの場合

スキンケア、日焼け止め、化粧下地、リキッドファンデーション、フェイスパウダーの順番です。

日焼け止めと下地を十分になじませてから、リキッドファンデーションを薄く重ねましょう。

パウダーファンデーションの場合

スキンケア、日焼け止め、化粧下地、パウダーファンデーションの順番です。

肌表面がベタついたままパウダーファンデーションを重ねるとムラになりやすいため、スポンジやティッシュで軽く押さえてから塗ります。

クッションファンデーションの場合

スキンケア、日焼け止め、化粧下地、クッションファンデーションの順番です。

クッションファンデーションはツヤが出やすいため、日焼け止めと下地を厚く重ねすぎないよう注意しましょう。

日焼け止めと下地の順番に関するよくある質問❓

下地の後に日焼け止めを塗ってしまったらどうすればよい?

一度塗っただけであれば、すべて落としてやり直す必要はありません。

ただし、ファンデーションがヨレたりムラになったりした場合は、崩れた部分をスポンジで軽く整えてから、薄くファンデーションを重ねましょう。次回から日焼け止めを先に塗れば問題ありません。

日焼け止めと下地は混ぜてもよい?

基本的には、それぞれを順番に塗るのがおすすめです。

混ぜて使うと、均一に塗れなかったり、メーカーが想定した使用状態と異なったりする可能性があります。商品に混ぜて使用できると明記されていない限り、別々に重ねましょう。

SPF50の下地なら日焼け止めは不要?

日常生活では、SPF50の下地だけで対応できる場合があります。

ただし、屋外で長時間過ごす日や汗をかく日は、耐水性や使用量も重要です。紫外線防止効果の高さだけでなく、使用シーンに合わせて日焼け止めとの併用を検討しましょう。

日焼け止めと下地を塗る間隔はどれくらい?

決まった時間を厳密に空ける必要はありません。

日焼け止めを塗った後、肌表面のベタつきが落ち着き、手で軽く触れても大きく動かない状態になってから下地を重ねます。時間よりも、肌へのなじみ具合を確認することが大切です。

日焼け止め効果のあるファンデーションだけでもよい?

短時間の外出では対応できる場合がありますが、ファンデーションは使用量が少なくなりやすいため、紫外線防止効果を十分に得にくいことがあります。

基本的には日焼け止めやUV下地を先に使用し、ファンデーションのSPF・PAは補助的なものとして考えると安心です。

日焼け止めと下地の順番を守ってきれいなベースメイクに仕上げよう😊

この記事のまとめ

日焼け止めと下地の順番は、スキンケア、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションが基本です。

日焼け止めは紫外線から肌を守り、化粧下地はファンデーションの密着や仕上がりを整える役割があります。それぞれの役割を生かすためにも、日焼け止めを先に塗り、その上から下地を薄く重ねましょう。

UVカット効果のある化粧下地なら、日常生活では1本で済ませられる場合もあります。一方、長時間の外出やレジャーでは、日焼け止めと下地を併用した方が安心です。

モロモロや化粧崩れを防ぐには、スキンケアから一つずつ肌へなじませ、日焼け止めと下地を一度に塗りすぎないことがポイントです。正しい順番と塗り方を取り入れ、紫外線から肌を守りながら、きれいなベースメイクを長持ちさせましょう。☀️

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