ロングUVA対応の日焼け止めを選ぶなら、SPFやPAの数値だけでなく、メーカーが「ロングUVA対応」「長波長UVA-Iを防ぐ」と明記しているかを確認することが大切です。
ロングUVAは窓ガラスを通過しやすいため、屋外だけでなく室内や車内でも対策が必要になります。
この記事では、公式情報から対応根拠を確認できたおすすめの日焼け止めを比較し、肌質や使用場面に合った選び方を解説します。☀️
ロングUVA対応の日焼け止めはどれがおすすめ?

結論からいうと、化粧下地として毎日使うなら「ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ」、長波長域まで重視するなら「アスタリフト D-UVシールド トーンアップ」、顔と体にたっぷり使いたいなら「ラフラ UVミルク」がおすすめです。
今回紹介する商品は、PA++++という表示だけで選んだものではありません。メーカー公式サイトにおいて、ロングUVA、長波長UVA-IまたはDeep紫外線への対応が確認できる商品を中心に選定しています。
・化粧下地とロングUVA対策を両立したい人:ラ ロッシュ ポゼ
・長波長UVA-Iまで徹底して対策したい人:アスタリフト
・血色感のある仕上がりを求める人:ランコム
・色むらをカバーしたい人:ラ ロッシュ ポゼのBB
・顔と体に惜しみなく使いたい人:ラフラ
価格や人気だけで順位を決めるのではなく、ロングUVAへの対応根拠、紫外線防止効果、仕上がり、容量、使用場面を総合的に比較しています。
ロングUVAとは?

ロングUVAとは、UVAのなかでも波長が長い領域を指す言葉です。UVAはおおむね320~400nmの紫外線で、一般的に320~340nmをUVA-II、340~400nmをUVA-Iと分類します。
ロングUVAには統一された表示基準がありませんが、主にUVA-Iの長波長側を示す言葉として使われています。
UVAはUVBのように短時間で赤い日焼けを起こしにくい一方、肌の奥まで届きやすく、長期的にはハリや弾力の低下など、光老化に関係すると考えられています。
また、環境省の資料では、UVAは窓ガラスを透過するため、室内でも窓際にいると浴びる可能性があると説明されています。
通勤時や車の運転中はもちろん、窓の近くで仕事をする日にも対策しておくと安心です。
PA++++ならロングUVAにも対応している?

PAはUVAの防止効果を表す公的な指標で、PA++++は「UVA防止効果が極めて高い」ことを意味します。そのため、ロングUVA対策でもPA++++は重要な判断材料です。
ただし、「PA++++であれば、すべての商品が長波長側まで同じ強さで防げる」とまでは判断できません。PAはUVA全体に対する防止効果の目安であり、特定の波長における防御性能を個別に表示するものではないためです。
ロングUVAを特に重視する場合は、次の2点を確認しましょう。
・PA++++と表示されている
・公式サイトに「ロングUVA対応」「長波長UVA-Iを含む紫外線を防ぐ」などの記載がある
なお、「ロングUVA対応」という言葉自体には、SPFやPAのように統一された国内表示基準がありません。メーカーごとに根拠や表現が異なるため、商品説明や注釈まで確認することが大切です。
ロングUVA対応の日焼け止めおすすめ6選を比較

| 商品名 | SPF・PA | 対応根拠 | タイプ | おすすめ | 購入ページ |
|---|---|---|---|---|---|
| アスタリフト D-UVシールド トーンアップ | SPF50+・PA++++ | 長波長UVA-Iを含む紫外線を防ぐと明記 | UV化粧下地 | 通勤・外出 | |
| ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ | SPF50+・PA++++ | ロングUVA対応と明記 | UV化粧下地 | 毎日のメイク | |
| ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL | SPF50・PA++++ | ロングUVA防御テクノロジー採用 | 日焼け止め・下地 | 自然な仕上がり | |
| ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクションBB | SPF50+・PA++++ | ロングUVA対応と明記 | BBクリーム | 色むらカバー | |
| ランコム UV エクスペール トーン アップ ローズ N | SPF50+・PA++++ | ロングUVAから守るUVフィルターを搭載 | UV化粧下地 | 血色感を出したい日 | |
| ラフラ UVミルク | SPF50+・PA++++ | 公式サイトでロングUVA対応と明記 | 顔・体用UVミルク | 家族・レジャー |
※商品の仕様・価格・在庫状況は変更される場合があります。購入前にリンク先で最新情報をご確認ください。
ロングUVA対応の日焼け止めおすすめ6選

1.アスタリフト D-UVシールド トーンアップ
ブランドでは、UVAのなかでも最も波長が長い領域を「Deep紫外線」と表現しています。SPF50+・PA++++で、日焼けによるシミを予防しながら、メイクアップ効果による自然なトーンアップも期待できます。
肌の動きにフィットするUVガード膜を採用しており、表情の変化による膜のひび割れや崩れが気になる人にも向いています。ナチュラルホワイトとローズが用意されているため、肌の仕上がりに合わせて選べる点も魅力です。✨
- 長波長UVA-Iまで意識して選びたい人
- 日焼け止めと化粧下地を一本にまとめたい人
- くすみや色むらを自然にカバーしたい人
2.ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ
公式サイトではSPF50+・PA++++に加えて、肌の奥まで届くロングUVAへの対応が案内されています。紫外線対策、化粧下地、肌色補正を一本で行えるため、忙しい朝にも使いやすい商品です。
カラーによって仕上がりが異なり、ローズ系は血色感、クリアは自然な明るさ、ホワイト系は透明感のある印象を演出します。敏感肌にも使える設計ですが、すべての人に刺激が起こらないわけではないため、不安がある場合は少量から試しましょう。
- 通勤や買い物で毎日使いたい人
- 高い紫外線防止効果と化粧下地機能を求める人
- 乾燥しにくい使用感を重視する人
3.ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL
ベタつきにくく、化粧下地としても使用できるため、しっかりとしたトーンアップ効果が苦手な人にも取り入れやすいでしょう。日常的な買い物や散歩、窓際で過ごす時間が長い日の紫外線対策に適しています。
- 白浮きや過度な色補正を避けたい人
- 自然な仕上がりのUV下地を探している人
- 室内でもUVA対策を続けたい人
4.ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクションBB
日焼け止めとして紫外線を防ぎながら、シミや色むらなどをメイクアップ効果によってカバーできます。ファンデーションを厚く重ねたくない日や、ベースメイクを短時間で完成させたい日に便利です。
BBクリームは塗りむらが見えにくいため、フェイスラインや小鼻の周囲まで均一に伸ばすことがポイントです。表示されている紫外線防止効果を得るためにも、極端に薄く塗らないようにしましょう。
- 紫外線対策とベースメイクを同時に済ませたい人
- シミや色むらを自然にカバーしたい人
- 休日のメイクを簡単に仕上げたい人
5.ランコム UV エクスペール トーン アップ ローズ N
SPF50+・PA++++で、雲や窓ガラスを通過するロングUVAを意識した設計になっています。ローズカラーが肌に血色感を与えるため、顔色のくすみが気になる20代~40代の女性にも使いやすいでしょう。
価格帯は比較的高めですが、日焼け止め、化粧下地、肌色補正を一本にまとめたい人には選択肢となります。
- ロングUVAに対応したデパコス下地を選びたい人
- 自然な血色感や明るさを演出したい人
- 窓際や車内で過ごす時間が長い人
6.ラフラ UVミルク
180gのポンプタイプで、腕や脚、首、デコルテなどにも広げやすいのが特徴です。日焼け止めは使用量が少ないと十分な効果を発揮しにくいため、惜しまず使える容量を重視する人にも適しています。
ウォータープルーフでありながら、メーカーはせっけんで落とせると案内しています。ただし、重ねたファンデーションや落ちにくいメイクは、別途クレンジングが必要です。
- 顔だけでなく体もロングUVA対策したい人
- 家族で共有できる大容量商品を探している人
- 海やプールなど水に触れる場面で使いたい人
対応根拠:ラフラ公式「UVミルク」
ロングUVA対応の日焼け止めを選ぶ5つのポイント

公式サイトに対応根拠が記載されているか確認する
もっとも重要なのは、商品のパッケージや公式サイトに「ロングUVA対応」などの記載があるかを確認することです。
広告や口コミだけで判断せず、「長波長UVA-Iを含む紫外線を防ぐ」「ロングUVA防御テクノロジーを採用」といったメーカーの説明や注釈まで確認しましょう。
PA++++を目安にする
ロングUVAはUVAの一部であるため、UVA防止効果を示すPAも重要です。日常生活では使用感とのバランスを考える必要がありますが、しっかり対策したい場合はPA++++をひとつの目安にできます。
一方、SPFは主にUVBを防ぐ効果の指標です。ロングUVA対策では、SPFだけを見て選ばないことが大切です。
使用する場面に合わせて耐水性を選ぶ
海やプール、スポーツなどでは、汗や水によって日焼け止めが落ちやすくなります。水に触れる場面では「UV耐水性★」または「UV耐水性★★」の表示も確認しましょう。
なお、UV耐水性は紫外線防止効果の耐水性を示すものであり、「一度塗れば一日中塗り直さなくてもよい」という意味ではありません。
毎日続けやすい使用感で選ぶ
どれほど紫外線防止効果が高くても、ベタつきや白浮きが気になって必要量を塗れなければ、十分な効果を得にくくなります。
・乾燥が気になる人:しっとりしたクリームや乳液
・ベタつきが苦手な人:軽いミルクやジェル
・メイク時間を短縮したい人:色付きUV下地やBB
・顔と体に使いたい人:大容量のポンプタイプ
肌質だけでなく、塗る場所や生活スタイルまで考えて選ぶと継続しやすくなります。
落とし方まで確認する
せっけんで落とせる商品と、クレンジングが必要な商品があります。肌への摩擦を減らすためにも、商品の表示に従って落としましょう。
ウォータープルーフの日焼け止めやファンデーションを重ねた日は、せっけんで落とせる商品でも、メイクに合わせたクレンジングが必要になる場合があります。
ロングUVA対策が必要なのはどんな人?

ロングUVAは夏の屋外だけに存在するものではありません。次のような人は、季節を問わず対策を意識しましょう。
・窓際のデスクで長時間仕事をする人
・車を運転する時間が長い人
・徒歩や自転車で通勤する人
・シミや乾燥によるハリ不足を予防したい人
・日焼け止めを塗っていても焼けやすいと感じる人
・屋外でスポーツやレジャーを楽しむ人
UVAは年間を通して地表に届き、雲や窓ガラスも通過しやすい性質があります。「外出時間が短いから塗らなくてもよい」と考えず、朝のスキンケアの最後に取り入れる習慣をつけることが大切です。🌿
ロングUVA対応の日焼け止めの正しい塗り方

日焼け止めは、商品選びだけでなく塗り方によっても実際の防御効果が変わります。
顔に使用する場合は、メーカーが示す使用量を手に取り、両頬、額、鼻、あごに置いてから、内側から外側へ均一に伸ばします。頬骨の高い部分や鼻、額などは紫外線を受けやすいため、薄く重ねると塗りむらを防ぎやすくなります。
・スキンケアがなじんでから塗る
・顔の中央だけでなくフェイスラインまで伸ばす
・耳、首、デコルテ、手の甲にも塗る
・汗をかいたときやタオルで拭いたあとは塗り直す
・長時間屋外で過ごす日は2~3時間を目安に状態を確認する
メイクの上から塗り直す場合は、ティッシュなどで汗や皮脂を軽く押さえ、UVクッション、UVパウダーまたは塗り直し用のUV製品を重ねます。ただし、UVパウダーだけに頼らず、朝の段階で液状の日焼け止めを適量塗っておくことが基本です。
ロングUVA対応の日焼け止めに関するよくある質問

ロングUVA対応とPA++++は同じ意味ですか?
同じ意味ではありません。PA++++はUVA防止効果が極めて高いことを示す公的な表示です。一方、ロングUVA対応は、UVAの長波長領域への対応をメーカーが説明する際に使う表現で、統一された表示等級ではありません。
商品を選ぶときは、PA表示とメーカーによるロングUVAへの対応説明を合わせて確認しましょう。
SPF50+であればロングUVAも防げますか?
SPFは主にUVBによる赤い日焼けを防ぐ効果の指標であるため、SPF50+だけではロングUVAへの対応を判断できません。UVA対策ではPAを確認し、さらに公式サイトで長波長UVAへの言及を調べる必要があります。
ロングUVAは室内にも入ってきますか?
UVAは一般的な窓ガラスを透過するため、窓際では室内でも浴びる可能性があります。ただし、透過量はガラスの種類、UVカット加工、窓からの距離などによって異なります。
窓際で長時間過ごす場合は、日焼け止めに加えてUVカットカーテンや窓用フィルムを併用すると対策しやすくなります。
曇りや雨の日にも塗る必要がありますか?
曇りの日も紫外線は地表に届いています。環境省の資料では、薄い雲の場合は紫外線の80%以上が通過することも示されています。天候だけで判断せず、日中は継続して対策しましょう。
敏感肌でもロングUVA対応の日焼け止めを使えますか?
敏感肌向けに設計された商品もありますが、ロングUVA対応だから低刺激というわけではありません。香料、エタノール、紫外線吸収剤などへの反応には個人差があります。
肌が敏感な時期は腕の内側などで少量を試し、赤み、かゆみ、刺激が現れた場合は使用を中止してください。症状が続く場合は皮膚科を受診しましょう。
まとめ|ロングUVA対応の日焼け止めで毎日の光老化対策を始めよう

ロングUVA対応の日焼け止めを選ぶときは、SPFやPAの数値だけでなく、メーカー公式サイトに長波長UVAへの対応根拠が示されているかを確認することが大切です。
化粧下地として使うならラ ロッシュ ポゼ、長波長UVA-Iへの明確な対応を重視するならアスタリフト、顔と体にたっぷり使うならラフラが選択肢になります。
ロングUVAを含むUVAは、窓ガラスを通過しやすく、季節を問わず地表に届きます。日焼け止めだけに頼るのではなく、日傘、帽子、衣類、カーテンなども組み合わせ、塗りむらや塗り忘れを防ぎながら毎日対策を続けましょう。☀️

