話題の行列、場所と中身を確認
Xで行列が話題になった「東京のバロー」は、東京都大田区の「スーパーマーケットバロー本羽田店」です。住所は本羽田1-23-25。2026年11月6日にオープンした、バローの東京都内1号店です。
開業初日は朝から来店客が集まり、入場制限が行われていました。なぜ人が集まったのか、当日の取材と来店を考えた人の投稿から背景をたどります。場所・売り場・営業時間もまとめました。
01行列の店は、大田区の「バロー本羽田店」
話題のきっかけは、古畝@シーランド伯さんが11月6日18時24分に投稿した写真です。赤い「valor」の看板の下に人が集まり、投稿者は、建物の周りに列が延びて最後尾の札も出ていると伝えています。
元投稿は2026年11月7日18時49分の実画面確認で410.1万表示。投稿の表示回数で、来店者数や行列の人数ではありません。写真の正確な撮影時刻は確認できていません。

昼間の取材写真でも、元投稿と同じ看板や建物の形が確認できます。公式の開設発表によると、東京都初出店、関東では2店舗目。先行する関東の店舗は、横浜市の「横浜下永谷店」です。「東京のバロー」と「横浜のバロー」は別店舗です。
所在地・電話:公式店舗ページ/出店順・開業日・駐車台数:2026年10月30日の公式開設発表(PDF)。駐車場の現在の空きや料金条件、駅からの徒歩所要時間は未確認です。
02なぜ行列? 開業直後の客の集中と入場制限
東京初出店の開業日に来店客が集中し、朝から入場制限が行われていました。商品では丸魚の対面販売や店内デザート、開業記念価格のコロッケを用意。新しくできた店を見たいという関心も、実際の投稿から確認できます。
朝6時から並び、予定より40分早く開店した
流通ニュースの11月6日の現地取材によると、開店前から人が集まり、予定の9時30分より早く営業を始めています。
| 11月6日の時刻 | 確認された状況 |
|---|---|
| 朝6時ごろから | 来店客が並び始める。 |
| 8時50分 | 約200人に近づいたため、予定を40分早めて開店。 |
| 10時台 | 入場制限を実施。取材では約2時間待ちと報告。 |
| 18時24分 | 冒頭の、店の周りの行列を伝えるX投稿が公開される。 |
夜の写真だけを見ると「なぜ普通のスーパーにこんな列が」と感じますが、その日は東京都内1号店の開業日で、朝から入店が集中した日でした。入場制限も行われており、外の列をそのまま店内の会計待ちと考えることはできません。
朝の経緯:流通ニュース・11月6日の現地取材/夜の投稿日時:古畝@シーランド伯さんの元投稿。朝の取材と夜の写真の待ち時間を、同じ数値として扱ってはいません。
「新しい店を見たい」という地元の関心も
本羽田店は、旧オリンピック本羽田店の跡地への出店です。11月7日13時53分には、かずぽんさんが、オリンピックに代わる店がどんな様子か見たいという趣旨を投稿しています。特定の商品を買うこと以外にも、新しくできた店を見たいという関心が実際に見られます。
跡地への出店:ダイヤモンド・チェーンストアオンラインの現地レポート/関心の一例:かずぽんさんの11月7日13時53分の投稿。個人の投稿であり、来店者全体へのアンケート結果ではありません。
丸魚の無料加工やデザートなど、買い物の目的になる品ぞろえ
ダイヤモンド・チェーンストアオンラインの取材では、丸魚の対面販売に加え、購入した魚を無料で加工するサービスや、活貝のいけすが紹介されています。魚を選び、加工まで頼める点は、パック商品を買うだけとは違う来店目的になり得ます。
同取材は、フルーツデザートを入口側の青果だけでなく、買い物の後半に通る洋日配でも展開している点も報告。小池孝幸社長は、買い物を一通り終えた後の追加購入を狙う配置だと説明しています。目を引く商品を、店内で複数回目にする売り方です。
魚の販売・加工:同レポート2ページ目/デザートの配置と社長の説明:同1ページ目。これらを来店の魅力とみる部分は編集部の考察で、行列の全員が同じ商品を目当てにしていたと確認したものではありません。
価格面では、流通ニュースが、飛騨牛コロッケをオープン記念の税別100円で販売していたと報じています。開業時のお得な商品も確認できます。ただし、11月6日の取材時点の価格で、現在も同じ条件で買えるとは限りません。
記念価格:流通ニュースの総菜売り場の取材。商品の紹介は本羽田店の公式オープンチラシでも確認できます。
翌7日には「15分くらいで入店できた」という報告も
11月7日15時32分、maumauさんは、本羽田店に列はあったものの、進みは速く、15分ほどで入店できたと写真付きで投稿しています。長い列が見えることと、いつでも2時間待つことは同じではありません。
あくまで、その投稿者が訪れたときの体験です。投稿日時は訪問した正確な時刻とは限りません。現在の待ち時間や、同じ日・同じ時間帯の全来店者の待ち時間を示すものではありません。
03いつものバローと何が違う? 売り場と商品を確認
公式発表では、本羽田店を横浜下永谷店と同じく関東の旗艦店舗と位置づけています。店内に青果・鮮魚・精肉・総菜・パンなどの専門性を集め、近隣だけでなく、少し離れた場所からも訪れたくなる店を目指すという計画です。
流通ニュースの現地取材で分かる違いは、品ぞろえだけでなく、売り場を回る順番です。
青果 → 鮮魚
青果 → 精肉 → 鮮魚 → 総菜 → ベーカリー
同取材では、横浜下永谷店で鮮魚売り場の混雑が移動の妨げになった経験を踏まえ、青果の次に精肉を置いたと説明されています。
商品では、鮮魚のほか、フルーツを使ったデザートも見どころです。同取材によると、本羽田店からシュークリームとローストポークの取り扱いを開始。シュークリームだけが本羽田店限定、あるいは全店で同じ品ぞろえになった、という意味ではありません。
公式店舗ページにも「北欧倶楽部(ベーカリー)」「お魚屋の寿司」「八百屋の生フルーツデザート」の専門コーナーが載っています。
売り場配置・魚種数・新たな取り扱い:流通ニュースの11月6日取材/旗艦店としての位置づけ:公式開設発表。写真は開業時の様子で、現在の商品在庫や価格を保証するものではありません。
04通常は10時開店。併設店は開店日が別
買い物の前に確認したいのが、開業直後の3日間と通常営業で開店時間が違う点です。
開業3日間の営業時間
月曜日〜日曜日
公式店舗ページは、混雑状況によって入場制限を行う場合があると案内しています。上の時間は営業予定で、入店までの待ち時間を示すものではありません。
また、建物の看板に名前があっても、併設店すべてが11月6日に開店したわけではありません。11月7日時点で公式に案内されている日程は次の通りです。
| 店舗 | 開店日 |
|---|---|
| バロー/ポニークリーニング | 2026年11月6日 |
| ノジマ | 2026年11月19日 |
| スギ薬局/セリア/JINS | 2026年11月26日 |
出典:バロー本羽田店・公式店舗ページ、公式開設発表。営業日程は2026年11月7日の確認内容です。
05SNSでは、東海の身近な店との違いに驚く声
元投稿を引用したくま砲、さんは、東海ではなじみのあるバローに、これほどの列ができていることへの驚きを投稿しています。元の写真の投稿とは別に広がった反応です。
返信には、パンやスイーツなど、ふだん利用している店の好きな商品を挙げる声もあります。砂党(サニーブライアン)さんは「北欧倶楽部」のアップルパイを勧めています。以下は個人の感想の一例で、本羽田店の商品在庫や味を編集部が実食確認したものではありません。
スイーツの写真も話題。ただし撮影店は別に確認が必要
いぐにすさんは、スイーツの写真を添えてバローの魅力を紹介。一方、その返信では、全店舗で同じ品ぞろえではないという指摘も出ています。
この投稿写真の撮影店舗は未確認で、本羽田店の売り場写真としては扱っていません。値引きへの言及も投稿者の経験です。本羽田店の値引き時刻や条件を示すものではありません。品ぞろえへの指摘:こはさんの返信。
2026年11月7日に確認した公開情報をもとに作成。トップ画像は記事用イラストで、実際の建物・地図を再現したものではありません。本文の写真には公開元と拡大リンク、SNS投稿には直接リンクを添えています。



