お風呂では、クレンジング・シャンプー・洗顔をどの順番にすればいいのでしょうか。「湯船の前に落とす」「最後に落とす」と説明が分かれていて、迷いますよね。
まずは手元のクレンジングの水分条件を確認しましょう。洗顔料の追加はW洗顔の表示で判断し、髪や体を洗ったあとは顔まわりのすすぎ残しにも注意します。「全員が必ず最初/最後」という順番にはしません。
メーカーの使用方法・Q&Aをもとにした情報整理です。以下の入浴手順は、製品の条件を守りやすいよう編集部が組み立てた例であり、肌への効果を比較検証したものではありません。確認日:2026年10月13日。
お風呂のクレンジングの順番|まずは2パターンで判断

順番を決める前に確認するのは、「手・顔を濡らしてよいか」「クレンジング後に洗顔料が必要か」の2点です。オイル・ジェル・バームといった形状だけでは決まりません。
表は左右にスクロールして確認できます。
| 手元の製品・状況 | 組み込みやすいタイミング | 気をつけること |
|---|---|---|
| 乾いた手・顔で使う | 入浴前、またはシャワーで濡れる前 | 汗や水滴も確認。洗顔の追加は商品説明に従う |
| 濡れた手で使える | 髪・体を洗った後など、入浴中 | 顔も濡れてよいかは別に確認。水が滴る状態は避けるなどの条件も守る |
| 落ちにくいポイントメイク | 指定のリムーバーを使う工程を、全顔のクレンジング前に | 専用品の要否・使い方を確認。強くこすらない |
| 帰宅後にメイクを落とし終えた | 入浴時に自動的にもう一度使わない | 再メイクしたか、追加で落とす必要があるかで判断 |
「濡れた手OK」には条件がある
オルビス ザ クレンジング オイルは濡れた手や浴室で使えますが、滴るほど濡れていれば水気を取り、落ちにくいメイクは乾いた手でなじませる案内です。一方、ファンケルのマイルドクレンジングオイルは、手と顔が濡れた状態で使用でき、非常に濡れている場合は軽く水気を取るよう案内されています。
出典:オルビス公式FAQ/ファンケル公式FAQ。似た表示でも、手と顔それぞれの条件まで確認しましょう。
乾いた手・顔で使うクレンジングは、濡れる前に行う

乾いた状態で使う製品なら、洗面台で先にメイクを落とすと条件を守りやすくなります。浴室で使う場合も、シャワーや汗で手・顔が濡れる前が分かりやすいタイミングです。
- 1髪をまとめ、清潔な手を乾かす
洗った手はタオルで水分を取り、顔も濡れていないか確認。乾いた手用なのに、洗顔のように先に顔を濡らさないようにします。
- 2必要ならポイントメイクを落とす
全顔用で対応できないマスカラなどは、指定のリムーバーの方法で落とします。薄いメイクの日まで必ず専用品を追加するという意味ではありません。
- 3指定量をなじませ、説明どおりにすすぐ
乳化の指定があれば、なじませた後の工程として行います。長時間のマッサージや、湯船に浸かる間の放置はしません。
- 4洗顔の追加と、洗ったあとの保湿を確認する
W洗顔を勧める製品はその案内に従います。入浴まで時間が空くなら、落としっぱなしにせず保湿。入浴時にクレンジングを重ねることを習慣にしないようにしましょう。
- 5入浴して髪・体を洗い、顔まわりもすすぐ
シャンプーやトリートメントの泡・ぬるつきが、生え際やフェイスラインに残っていないか確認します。順番のためだけに、全顔のメイク落としをもう一度行う必要はありません。
プレミアアンチエイジングのコラムも、乾いた手肌で使うタイプには入浴前の使用を挙げています。ただし、上の手順は商品の指示を優先するための例です。洗顔をいつ追加するかまで、すべての製品に共通するルールにはしません。メーカーコラム:クレンジング・洗顔のタイミング
清潔なタオルで水気を取っても、汗をかき続ける状況では条件を守りにくいことがあります。無理に湯船の後へ回さず、入浴前に行う方法も選べます。
濡れた手OKのクレンジングを入浴中に使う手順

浴室で使用できる製品なら、髪・体を洗った後にメイクを落とし、その後の保湿へつなげる流れが一案です。濡れた手OKでも、シャワーを浴びながらなじませてよいわけではありません。水分条件とメイクへの対応を守ります。
- 1髪を洗い、トリートメントまで十分にすすぐ
髪をまとめて顔にかかりにくくし、生え際にもすすぎ残しがないか確認します。
- 2体を洗う・湯船に浸かる工程を済ませる
湯船に入るかは生活スタイルや体調に合わせて。クレンジングのために必ず湯船や長い蒸らし時間を追加する必要はありません。
- 3手・顔の水分を商品の条件に合わせる
水滴や汗が多ければ水気を取ります。顔も濡れたまま使えるか、落ちにくいメイクは乾いた手が必要かを確認してください。
- 4クレンジングをなじませ、洗い流す
シャワーを止めて指定量を使用。乳化の要否は製品ごとに確認し、水またはぬるま湯など、指示された方法ですすぎます。
- 5必要な場合だけ洗顔料を使い、上がって保湿する
W洗顔不要なら自動的に洗顔料を追加しません。やわらかいタオルで押さえるように水分を取り、肌に合う保湿を行います。
髪→体と洗う考え方は花王の入浴時の洗い順を参考にしています。花王は、先に髪を洗うことで、その後に体についたシャンプーなどを十分に流せると説明しています。クレンジングの位置は、手元の製品条件に合わせて調整してください。
洗顔・湯船・乳化はどの位置?混同しやすい3点

洗顔はクレンジングの後。ただしW洗顔不要なら追加しない
両方を使う製品では、メイク落としの後に洗顔料を使います。「洗顔してからクレンジング」や「オイルを2回使う」がW洗顔ではありません。浴室での順番を考えるときも、まず商品が想定する組み合わせを確認しましょう。
たとえばオルビスは、クレンジング後に洗顔料を使うことを勧めています。これをすべてのブランドのルールとして広げず、W洗顔不要と表示されている製品はその案内に従います。オルビス公式:クレンジング後の洗顔
湯船の前か後かより、使うときの水分条件を優先する
湯船の後に顔や手が濡れる・汗をかくなら、乾いた状態で使う製品には条件を合わせる必要があります。「先に温まれば、使い方を変えてもよい」とは考えないようにしましょう。シャワーだけの日も、メイクを落とす基本の工程は変わりません。
乳化は「なじませた後・すすぐ前」の製品別工程
乳化の操作が指定されているなら、メイクになじませた後に行います。手を先に濡らすこととは別です。一方、オルビス ザ クレンジング オイルは乳化作業不要と案内されています。濡れた手の可否、乳化、W洗顔はそれぞれ別に確認しましょう。
具体的な乳化の方法や製品別の例外は、クレンジングオイルの乳化の記事にまとめています。この記事では、入浴全体のどこに置くかを整理しています。
お風呂で避けたい使い方|熱いお湯・放置・水の混入に注意

- 体のシャワー温度をそのまま顔に使わない:商品のすすぎ条件を確認し、水やぬるま湯などでやさしく流します。
- クレンジングをつけたまま湯船で長く待たない:落とすための製品を、独自判断でパック代わりにしないようにします。
- すすぎ残しを順番だけで解決しようとしない:生え際・小鼻の脇・あごまわりも丁寧に流します。
- 濡れた手のまま容器を開けない:使用中の水の混入と、保管環境を確認しましょう。
花王の洗顔ガイドは、こすらず水やぬるま湯ですすぎ、タオルで押さえるように水分を取る方法を案内しています。顔へ勢いよくシャワーを当てるより、手ですくって丁寧にすすぐ流れにすると、温度や洗い方を確認しやすくなります。花王:上手な洗顔のしかた
「浴室で使える」と「浴室に置きっぱなしにできる」は別
オルビス ザ クレンジング オイルは浴室で使えますが、公式FAQでは極端に高温・多湿な場所での保管を避け、容器に水を入れないよう案内しています。オルビス公式:使用方法と保管の注意
浴室保管の可否は製品によって異なります。使い終えたら説明に沿って栓を閉め、つめかえ時にも水や別の液体を足さないでください。
いったん使用を中止し、症状が続く場合は製品を持って皮膚科などへ相談しましょう。順番を変えるだけで肌荒れやニキビが治るとは限りません。この記事は診断・治療を目的としたものではありません。花王:化粧品が肌に合わなかった場合
浴室で使うクレンジングを選ぶなら、3つの表示を確認

お風呂でまとめて落としたいなら、形状や「時短」という言葉だけでなく、実際の手順を確認します。今の製品を入浴前に問題なく使えているなら、順番の不安だけで買い替える必要はありません。
表は左右にスクロールして確認できます。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 濡れた手・顔への対応 | 手だけか、顔もよいか。水滴が多い場合や濃いメイクの例外も確認 |
| 洗顔と乳化の工程 | W洗顔の要否と乳化作業の要否を分けて確認 |
| 浴室での使用・保管 | 使える場所、容器への水混入、高温・多湿に関する注意を確認 |
濡れた手で使い、乳化の手間を省きたい人の候補
オルビス ザ クレンジング オイルは、濡れた手や浴室で使用でき、乳化作業が不要と案内されている製品です。ただし、洗顔料の併用を勧める製品なので「1本で洗顔まで完了」ではありません。その点も含めて候補にしましょう。
表は左右にスクロールして確認できます。
| 項目 | 案内内容 |
|---|---|
| 量の目安 | 2プッシュ程度 |
| 水分条件 | 濡れた手で使用可。滴るほどなら水気を取り、落ちにくいメイクは乾いた手で使用 |
| 乳化 | 作業不要。なじませた後に水またはぬるま湯ですすぐ |
| 洗顔・保管 | 洗顔料の併用を推奨。極端な高温・多湿を避け、水の混入に注意 |
出典:濡れた手の条件/使用方法/W洗顔。メイクへの対応や肌との相性も購入前に確認してください。
オルビス ザ クレンジング オイル 本体120mL
オルビス公式 楽天市場店
画像:楽天アフィリエイト/オルビス公式 楽天市場店
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口コミは、自分に近い使い方を確認するために
浴室で使っているか、落とすメイクは何か、洗顔料を併用しているか、洗い上がりにどう感じたかを見ます。口コミは個人の感想で、肌との相性やメイク落ちを保証するものではありません。下の画像から、楽天の購入者レビュー原文へ進めます。
オイルとリキッドの形状比較まで知りたい場合は、クレンジングリキッドとオイルの違いをご覧ください。
お風呂のクレンジングの順番でよくある質問

- Q. シャンプーより先にクレンジングしてもいい?
- 乾いた手・顔で使う製品では、先に落とすと水分条件を守りやすくなります。その後の洗髪で顔まわりに泡などが残ったら丁寧にすすぎます。先か後かだけで正誤を決めず、製品の説明を優先してください。
- Q. お風呂の最後にクレンジングすれば、どの製品でも大丈夫?
- いいえ。最後は手・顔が濡れていたり汗をかいていたりします。濡れた状態で使えるか、使用前に水気を取る必要があるかを確認しましょう。
- Q. バームは湯船に浸かりながら使うのがおすすめ?
- バームという形状だけでは判断できません。乾いた手・顔の指定や使用時間を確認し、入浴中の長い放置や自己流のマッサージをしないようにします。
- Q. 濡れた手OKなら、顔も濡れていていい?
- 同じ意味とは限りません。手と顔の条件をそれぞれ確認してください。濃いメイクには乾いた手を案内する製品もあります。
- Q. 帰宅時に落としたら、お風呂でもう一度クレンジングする?
- 落とし終えていて、その後に再メイクなどをしていなければ、入浴するからという理由だけで繰り返しません。追加で落とすものがあるか、製品の使用案内も含めて判断します。
- Q. ノーメイク・日焼け止めだけの日は、どうする?
- 日焼け止めの落とし方を確認します。洗顔料で落とせる製品と、クレンジングが必要な製品では工程が変わります。頻度・ノーメイク日の判断はクレンジングは毎日必要かの記事で詳しく解説しています。
- Q. シャワーだけの日も湯船で温めた方がいい?
- クレンジングのために湯船を追加する手順にはしません。使用量、水分条件、なじませ方、すすぎ方を守って落とし、洗ったあとは保湿しましょう。
まとめ|入浴の順番は、製品の水分条件とW洗顔の表示で決める

- 乾いた手・顔で使う? それなら濡れる前のクレンジングが分かりやすい。
- 濡れた手でも使える? 例外条件を守って入浴中に組み込む。
- W洗顔は必要? 商品の案内に従い、髪・顔まわりをよくすすいで保湿する。
「お風呂の最初なら正解」「最後なら必ず肌にやさしい」と固定せず、手元の製品に合う順番にしましょう。クレンジングを行うタイミングだけでなく、水分の状態・すすぎ残し・洗ったあとの保湿までセットで考えると、迷いにくくなります。
2026年10月13日確認。手元の商品の最新表示を優先してください。
- オルビス:濡れた手や浴室での使用条件
- オルビス:使用方法・保管の注意
- オルビス:クレンジング後の洗顔
- ファンケル:手や顔が濡れた状態での使用
- 花王:入浴時の洗い順
- 花王:上手な洗顔のしかた
- 花王:洗顔後の保湿
- プレミアアンチエイジング:クレンジングのタイミング
花王は洗顔後、なるべく早く水分を補い、化粧水に続き乳液・クリームなどで保湿する考え方を案内しています。お風呂上がりのケアも、肌に合う製品で行いましょう。


