竹田城跡の駐車場は、日中に城跡へ登るなら「山城の郷」、雲海に浮かぶ城跡を向かいの山から眺めるなら「立雲峡駐車場」が候補になります。ただし、山城の郷に停めても城跡まで歩く区間があり、早朝は日中の天空バスを利用できません。
「一番近い場所」を選ぶだけでは、思っていたより登りがきつかったり、見たかった景色とは違う場所へ向かったりすることがあります。どの景色を見たいか・何時に行くか・どの程度歩けるかを決めてから、駐車場を選びましょう。
料金・開城時間・運行情報は2026年10月7日確認。徒歩時間は目安で、休憩や混雑、路面状態によって変わります。当日の規制・天候・現地の案内を優先してください。
竹田秋祭り本宮祭のため、山城の郷は休業・立入禁止。西登山道は使えず、バス・タクシーも運行しません。城跡へは竹田駅付近からの登山道を徒歩で登ります。10月10日(土)・12日(月・祝)は通常のアクセスが案内されています。朝来市の交通規制案内
竹田城跡の駐車場は、見たい景色と時間帯で選ぶ
山城の郷を第一候補に。運行時間内なら天空バスで中腹まで移動でき、全区間を歩くより負担を抑えられます。バスを降りてからも徒歩約20分です。
山城の郷から西登山道で徒歩、満車時はB1・B2からの登山を検討。日中の天空バスを前提にせず、登山道の開門時間も確認します。
向かいの山の立雲峡へ。目的地はDの「立雲峡駐車場」で、城下町側にあるB1の「竹田城跡・立雲峡駐車場」とは別の場所です。
日中なら竹田まちなか観光駐車場も候補。早朝登城なら利用時間に注意し、B1・B2を含めて行程を組みます。
城跡に入って見られるのは、石垣を間近に感じながら周囲を見渡す景色です。一方、雲海に囲まれた城跡を丸ごと眺めたい場合は、城跡の外側にある立雲峡が目的に合います。「城跡に行ったのに、写真で見た全景が撮れなかった」とならないよう、この違いを先に押さえておくと選びやすくなります。
位置と登山ルート:朝来市・竹田城跡アクセスマップ/立雲峡の案内:立雲峡公式・施設概要
主要5か所の駐車場を比較|料金・歩く時間・使いやすさ
城跡への登城で使うA・B1・B2・C1と、城跡を眺めるDを分けて比べましょう。駐車場が無料でも、城跡の観覧料や立雲峡の環境整備協力金は別にかかります。
| 駐車場 | 台数・目的 | 駐車後の移動 | 注意点 | 駐車料金 |
|---|---|---|---|---|
| A 山城の郷 | 普通車100台 城跡への登城 | 西登山道で入口まで約40分。日中はバス+徒歩約20分も選べる | 雲海時期の早朝は混雑。道路上で入庫待ち不可 | 無料 |
| B1 竹田城跡・立雲峡駐車場 | 普通車100台 城下町側の登城拠点 | 駅付近へ歩き、駅裏・表米ルートなどへ。各登山道の目安は約40分~ | Dの立雲峡駐車場とは別。登山口までの移動も見込む | 無料 |
| B2 竹田城下町観光駐車場 | 普通車150台 城下町側の登城拠点 | 駅付近から徒歩登城、または竹田駅から日中のバス | 山城の郷満車時の候補。150台でも空車保証はない | 無料 |
| C1 竹田まちなか観光駐車場 | 60台 日中の登城・町歩き | 駅付近の登山道や、竹田駅発の天空バスへ | 7時~21時。夜明け前の登城には使えない | 無料 |
| D 立雲峡駐車場 | 市案内は50台※ 城跡を向かいから眺める | 展望台まで徒歩。第1展望台は約30分を基準に余裕を持つ | 城跡への登山口ではない。環境整備協力金は別途 | 無料 |
2026年10月7日確認。A・B1・B2は市の2026年雲海案内、C1は市の現行マップ・全但バス、Dは市の立雲峡案内を参照。※Dは施設公式で「乗用車40台・マイクロバス7台」とも案内され、収容台数の表記が異なります。空車数ではありません。B1・B2・C1の登山時間は登山口・駅付近からの目安で、駐車場からの全行程を一律40分とは考えないでください。
観光ポータル「あさぶら」では70台・土日祝のみ利用可と案内されています。平日の常設候補や、必ず早朝に開いている場所としては扱わず、利用当日の開放状況・料金・入口の表示を確認してください。観光ポータルの駐車場一覧
「停めやすさ」を台数だけで判断するならB2が有力ですが、「歩行負担を減らす」ならバス利用ができる時間帯の山城の郷、「城下町も回りたい」ならC1というように、重視する点で答えは変わります。全員に同じ場所をすすめるより、同行者と到着時間に合わせる方が無理のない計画になります。
山城の郷が向いている人|日中の登城と歩行負担を減らしたい場合

日中に竹田城跡を見学する初めての方や、急な未舗装路をできるだけ避けたい方は、山城の郷からのアクセスを検討しやすいでしょう。西登山道は舗装路で、天空バスが動いている時間帯は途中の中腹まで乗れます。
バスに乗っても城跡入口まで約20分歩く
バス停の名前が「竹田城跡」でも、城跡入口のすぐ前に着くわけではありません。中腹のバス停・タクシー乗降所から料金収受棟までは徒歩約20分で、その後に城跡内の見学が続きます。バスの乗車時間だけで観光の所要時間を計算すると、帰りの予定が詰まりやすくなります。
- 日中に到着し、天空バスの時刻に合わせられる
- 駅裏や表米神社の急な山道より、舗装路を歩きたい
- 城下町の散策より、城跡見学を中心にしたい
反対に、雲海時期の土日祝の早朝に「着いてから空いているか考える」行程は不向きです。山城の郷を第一候補にする場合でも、B1・B2から登るルートをあらかじめ決めておきましょう。なお、2026年10月11日は山城の郷そのものに立ち入れません。
レストラン・土産売場の営業は駐車場と別に確認
朝来市は、山城の郷「特産の館」の設備更新に伴う休業と、10月の再オープンに向けた準備を案内しています。駐車場を使えることと、食事・買い物ができることは別です。再開日や営業状況を確認してから、昼食場所を決めてください。観光案内の「交流の館」は通常営業の案内がありますが、祭日の休業・立入禁止は別途適用されます。山城の郷の施設営業案内
B1・B2は満車時の代替先|城下町から登るルートも決めておく
山城の郷が満車のとき、朝来市が案内している代替先は国道沿いのB1・B2です。ここで注意したいのは、「別の駐車場に停める」だけでなく「登り始める場所と道が変わる」ことです。山城の郷から西登山道を歩くつもりでいた方が、同じ感覚で駅裏登山道へ向かうと、急な山道に戸惑うことがあります。
B2は150台、B1は100台|空き状況は当日次第
台数に余裕のある方を候補にしたいならB2、立雲峡方面への行程も合わせて考えるならB1を含めて検討できます。ただし、150台あるB2でも混雑日に必ず停められるとは限りません。満車の山城の郷に戻って何度も回るより、その場の誘導に従って登城方法を切り替える方が、時間を見通しやすくなります。
B1から立雲峡を見るなら、さらに移動が必要
B1の名前に「立雲峡」が入っていても、車を降りてすぐ展望台へ登れるDとは違います。市のアクセスマップでは、B1からDまで徒歩約40分、B2からDまでは約50分の目安が示されています。その先に展望台までの登りが加わるため、Dが満車ならB1に停めてすぐ同じ景色が見られる、というわけではありません。
早朝に立雲峡へ向かう計画を城下町側の駐車場に変更するときは、駐車場間の移動・登り・帰り道を再計算してください。日の出や雲海を優先して、暗い道を急いで歩く行程にはしないようにしましょう。
駐車場・徒歩ルート:市の現行アクセスマップ/早朝の代替先:2026年雲海シーズンの案内
竹田まちなか観光駐車場は日中の町歩き向き|早朝には使えない
C1の竹田まちなか観光駐車場は、城下町を歩いてから登城したい方や、下山後に町を散策したい方の候補です。駐車後は竹田駅付近の登山道、または竹田駅からの天空バスを利用します。
利用時間は7時~21時です。5時の開城に合わせて夜明け前に停める計画には使えません。「無料で駅に近い」という理由だけで早朝の目的地に設定しないようにしましょう。
日中のバス利用でも、まちなか駐車場の停留所からすべての便で城跡へ直行できるわけではありません。全但バスは基本の乗車場所として竹田駅を案内し、一部の継続運行便について例外を記載しています。初めてなら、駐車場から駅へ歩く時間も含めて竹田駅発の時刻を確認する方が分かりやすいでしょう。
行きに散策時間を増やしすぎると、帰りのバスや登山道の最終通過時刻に余裕がなくなります。先に城跡を見学し、下山後の余った時間に城下町を歩く行程も検討してください。
立雲峡駐車場は「天空の城の全景」を見たい人向き
雲海に浮かぶ竹田城跡の姿を遠くから撮影したいなら、立雲峡の展望台が候補です。車で向かう目的地は、朝来山側にあるD「立雲峡駐車場」。城跡を歩くための山城の郷とは、山も登る道も違います。
| 展望台 | 駐車場からの目安 | 選び方 |
|---|---|---|
| 第3展望台 | 約100m・約5分 | 長く登る前に、足元と体調、見え方を確かめたい |
| 第2展望台 | 約220m・約10分 | 歩く負担と眺めのバランスを考えたい |
| 第1展望台 | 約810m・約30分 | 高い位置からの眺望を目指し、登山の準備ができる |
施設公式の距離・時間を参照。到着保証ではありません。暗い時間帯や休憩を入れる場合は、特に第1展望台へ30~40分以上の余裕を見てください。実際の見え方は霧の高さ・天候・混雑で変わります。
第1展望台まで登れば必ず城跡が見える、というわけではありません。霧の位置によっては城跡が隠れることもあります。また、駐車場に近い展望台でも、誰にとっても無理なく歩けるとまでは言えません。まず同行者の体調に合わせ、引き返す時間を決めておくと安心です。
駐車場は無料ですが、立雲峡では高校生以上1人300円の環境整備協力金が必要です。中学生以下と竹田地区住民は無料。駐車場にはトイレ・飲料の自動販売機の案内がありますが、早朝にすべてのサービスが利用できると決めつけず、飲み物は持参しましょう。立雲峡公式・施設概要/朝来市の立雲峡案内
片方で撮影してから下山し、車へ戻って移動し、もう片方で登り直す間に景色は変わります。雲海が目的なら優先する場所を一つ決め、もう一方は日中の観光として予定すると、焦らず楽しめます。
4つの登山道を比較|近さより坂・階段・舗装で考える
同じ「徒歩約40分」でも、舗装路と急な山道では足への負担が違います。小さな子どもと歩く場合や、普段あまり山道を歩かない場合は、数字の短さだけで選ばないことが大切です。
| 登山道 | 出発側・時間の目安 | 道の特徴 | 選ぶときの注意 |
|---|---|---|---|
| 西登山道 | 山城の郷から入口まで約40分 | アスファルト舗装。日中は途中までバス利用可 | 坂道の徒歩は必要。山城の郷満車・祭日の規制に注意 |
| 駅裏登山道 | 竹田駅付近から約40分 | 未舗装の急な山道 | 短い距離でも登りがきつい。駐車場から登山口まで別途歩く |
| 表米神社登山道 | 駅・神社側のルートで約40分 | 急な山道と460段の階段 | 膝や体力への負担を考える。下りも慎重に |
| 南登山道 | 駅付近から約60分を見込む | アスファルト舗装。距離が長い | 舗装=平坦ではない。最終登城の通過時刻も他の道より早い |
市の雲海案内・現行アクセスマップ・10月11日の登城案内を参照。南登山道は雲海案内では約50分、アクセスマップと祭日の案内では約60分。行程は長い方を基準に、駐車場から登山口までと休憩の時間を加えてください。
舗装されている西・南ルートでも、運動靴と水分は必要です。駅裏・表米ルートは「駐車場からすぐだから楽」とは言えません。上りで使えた道でも、疲れた下りで同じ速度で歩けるとは限らないため、往路だけでなく復路も含めて判断しましょう。
また、見学後に別の登山道へ下りると、停めた車から離れてしまうことがあります。行きの登山口と車の位置を覚え、登城前に帰り道まで決めておいてください。現地で通行規制がある場合は、その案内を優先します。
早朝の雲海登城は、駐車時間と登山道の開門時間を分ける

2026年6月1日~12月6日の城跡の観覧受付は5時~17時ですが、登山道の門を通れる時刻は別に定められています。早く駐車できても、そのまま自由に城跡へ入れるわけではありません。
| 登山道 | 登りの通過可能時間 | 下山時の最終閉門 |
|---|---|---|
| 西登山道 | 4時30分~16時30分 | 18時30分 |
| 駅裏・表米神社登山道 | 5時~16時30分 | 18時 |
| 南登山道 | 5時~16時 | 18時 |
上記は2026年6月1日~12月6日の通常案内。10月11日の西登山道利用不可、悪天候などによる規制は別です。下山の最終閉門まで滞在してよいという意味ではありません。朝来市の開門・閉門時間
10月の早朝は、日中の天空バスで雲海を見に行く計画にしない
全但バスの2026年9~11月の日中ダイヤでは、山城の郷の始発は8時50分です。早朝の雲海を狙うための便ではありません。11月の土日祝は市が早朝雲海バスを案内していますが、10月7日時点で市の案内は詳細の公表待ちとなっています。利用する場合は、運行日・発着場所・時刻・料金を今年の発表で確認してください。
早朝の目的地が立雲峡なら、城跡の5時開城・西登山道の4時30分開門をそのまま当てはめないようにします。立雲峡は別施設で、工事や通行止めの情報も別に確認します。
雲海の出現・消える時刻・高さは天候で変わります。「勝手に雲海予報」は参考として使い、見られない場合の城跡見学や町歩きも予定に入れると、旅全体を楽しみやすくなります。
早朝バスの発表確認:朝来市・雲海シーズン案内/雲海の参考情報:あさぶら・勝手に雲海予報
山城の郷が満車だったときの動き方|道路上で待たない
朝来市は、10月・11月の土日祝には山城の郷が午前2~3時頃に満車になることもあると案内しています。これは混雑の可能性を示すもので、「毎日その時刻に満車」「2時前に着けば必ず停められる」という意味ではありません。
- 出発前にB1・B2も地図で保存する。山城の郷だけをナビに登録せず、変更後の登山道も確認しておきます。
- 満車なら現地の誘導に従う。山城の郷への道路上で入庫待ちはできません。道路・農道・私有地にも停めないでください。
- 移動先で、登り方と到着目標を見直す。早朝なら徒歩ルート、日中なら駅発のバスも含めて考えます。
- 歩行負担や時間に無理が出るなら予定を変える。暗い山道を急いだり、閉門間際に登り始めたりせず、日中の観光や別日への変更も選択肢にします。
混雑対策としては、可能なら平日の分散来訪も検討できます。市も混雑緩和のための分散来訪を呼びかけています。ただし平日なら空く、という保証ではありません。
夜通し運転して早朝登山をする行程は、駐車場を確保できても疲労が残ります。遠方からなら前泊して睡眠を確保するなど、運転と登山の両方に余裕を持つ計画にしましょう。車中泊・長時間滞在の可否を「無料駐車場だから自由」と判断せず、管理者や現地の利用ルールを確認してください。
天空バスの料金と帰り方|往路10分・復路25分でも片道200円
山城の郷と中腹の竹田城跡バス停を往復する場合、行きと帰りは経路が違います。道路が一方通行のため、行きは約10分、帰りは竹田駅経由で約25分。しかし、公式運賃表の両区間はそれぞれ200円で、復路の運賃を「城跡から駅+駅から山城の郷」に分割して合算する必要はありません。
| 利用区間・券 | 使い方 | 大人料金 |
|---|---|---|
| 山城の郷 → 竹田城跡バス停 | 行きの中腹まで。乗車約10分+入口まで徒歩 | 片道200円 |
| 竹田城跡バス停 → 山城の郷 | 帰りは竹田駅経由。乗車約25分 | 片道200円 |
| 竹田駅 ↔ 竹田城跡バス停 | 城下町側から乗る場合 | 片道300円 |
| 天空バス1日フリー乗車券 | 購入日の天空バスが乗り放題 | 500円 小人250円 |
全但バスの2026年ページで確認。通常運賃は2025年3月1日改定の表を掲載。小人は大人の半額、端数は10円単位切り上げ。6歳未満は旅客1人につき1人まで無料。雲海バスの条件とは分けて確認してください。
山城の郷発着の単純往復は200円×2=400円で、フリー券500円より安くなります。竹田駅発着の単純往復は300円×2=600円なので、フリー券500円を選ぶと100円安くなります。途中で降りて町歩きする場合などは、実際の乗車区間で計算してください。
現金と帰りの時刻を先に準備する
天空バスは現金払いで、交通系ICカードは使えません。小型バスのため混雑時は次の便を待つこともあります。2026年9~11月ダイヤの城跡バス停の最終発車は16時25分で、乗り遅れると徒歩下山になります。城跡の受付終了17時と同じではないので、帰りの便から逆算して見学を終えましょう。
タクシーも入口まで直接行けず、帰りは一方通行で迂回します。昔の旅行記の金額を固定料金として考えず、利用する会社・乗務員に料金と待ち合わせ場所を確認してください。
全但バスで最新の時刻・運賃を確認する駐車場以外にかかる費用|入城料・協力金・家族の予算
無料駐車場を使っても、旅行全体が無料になるわけではありません。城跡の観覧と立雲峡の見学は別の料金で、バス代も人数分が必要です。
| 費用の種類 | 対象・条件 | 料金 |
|---|---|---|
| 竹田城跡の観覧料 | 高校生以上。中学生以下は無料 | 1人500円 |
| 立雲峡の環境整備協力金 | 高校生以上。中学生以下・竹田地区住民は無料 | 1人300円 |
| 山城の郷発着の天空バス往復 | 通常運賃で往復。成人の場合 | 1人400円 |
| 竹田駅発着の天空バス往復 | 成人が1日フリー券を利用する場合 | 1人500円 |
2026年10月7日確認。通常の個人料金を記載。高速道路代・燃料・食事・宿泊・タクシー代は含みません。観覧料には団体料金や手帳による免除制度があります。
大人2人と小学生1人の費用例
- 城跡へ全区間徒歩:観覧料500円×大人2人=1,000円。
- 山城の郷から天空バスで往復:観覧料1,000円+大人のバス往復800円+小人の往復200円=2,000円。
- 立雲峡だけを見学:協力金300円×大人2人=600円。
- バス往復の城跡見学+立雲峡:上記2,000円+協力金600円=2,600円。
小学生は城跡観覧料が無料でも、バスの小人運賃は必要です。高校生は観覧料・協力金の対象になります。年齢区分をまとめて「子ども無料」とせず、費目ごとに確認すると予算がずれません。
料金制度:竹田城跡の観覧料と決済方法/立雲峡の環境整備協力金。観覧料はキャッシュレス決済にも対応しますが、通信状況で利用できない場合があるため、バス用とあわせて現金を用意しましょう。
子ども連れ・高齢の方と行くなら、トイレと復路の体力も確認
歩行負担を抑えたい場合は、日中の山城の郷+天空バスが検討しやすいルートです。ただし「バスがあるから誰でも楽に登れる」とは言えません。城跡内にも石段や起伏があり、市は車椅子での入城をかなり困難と案内しています。
登りの目安時間に休憩を加え、帰りのバスまで余裕を確保します。抱っこで歩く場合も大人への負担が増えるため、短いルートの数字だけで判断しないでください。
急な駅裏ルートや460段の階段を含む表米ルートを、駐車場の近さだけで選ばないこと。バス利用後の徒歩約20分と城跡内の石段を含めて考えましょう。
城跡内にはトイレがない
城跡に入る前にトイレを済ませておきましょう。公式の見学ルールには周辺のトイレ位置図が掲載されています。駐車場に到着してすぐ、帰り道のトイレと利用時間も確認しておくと、同行者が急いで下りることになりにくくなります。
市の案内では、城跡内の見学は約30~60分で、駐車場からの移動時間は含まれません。撮影の待ち時間、休憩、行き帰りの登山やバス待ちを足して、日程に余裕を設けてください。市の見学ルール・トイレ位置図
早朝の持ち物はライト・防寒具・飲み物
公式案内では、竹田城跡と立雲峡には電灯が設置されていないとされています。スマートフォンだけを頼りにせず、足元を照らせるライトを準備し、防寒具・雨具・飲料を持ちましょう。写真を撮るために足元や同行者から目を離しすぎないことも大切です。野生動物対策として鈴・ラジオなどの準備も案内されています。
早朝の暗さや凍結に不安がある場合は、雲海の時刻に合わせることより日中に歩くことを優先して構いません。天候が悪いときは入城規制もあるため、無理に現地で予定を消化しないようにしてください。
駐車場のGoogleマップ|B1と立雲峡Dを間違えない
地図は位置確認に使い、実際の進入方向・車両規制・通行可能な道は公式アクセスマップと現地標識で確認してください。ナビの目的地を城跡の山頂にせず、利用する駐車場名に設定します。西登山道・南登山道などの一般車両規制区間へ、ナビの案内だけで進まないようにしましょう。
A 山城の郷|城跡へ登る西側の拠点
所在地の検索目安は「山城の郷/朝来市和田山町殿13-1」。ここから先へ一般車で上がる計画にはしません。
B1・B2|満車時は城下町側へ
B1は「竹田城跡・立雲峡駐車場」、B2は「竹田城下町観光駐車場」です。B1の名称に立雲峡があっても、次に掲載するDの山側駐車場ではありません。B2の所在地は市の条例で「朝来市和田山町竹田2466番地2」と案内されています。似た名称のC1と取り違えないよう住所も照合してください。
B1をGoogleマップで開く / B2の所在地をGoogleマップで開く / 市の駐車場所在地の案内
C1 竹田まちなか観光駐車場|7時以降の観光拠点
D 立雲峡駐車場|城跡を眺める朝来山側へ
公式マップで駐車場と登山道を確認する半日観光の組み方|日中の見学・早朝の雲海を別々に計画
次の行程は時間配分を考えるための例です。到着時刻や見学時間を保証するものではありません。車の到着と駐車、バス待ち、混雑時の受付などに余裕を足してください。
日中:山城の郷+天空バスで見学する例
- 9時台の見学を目指すなら、8時50分発に間に合うよう駐車。乗り場までの移動・トイレ・現金の準備を先に済ませます。
- 9時頃に中腹バス停へ到着し、入口まで徒歩約20分。受付後、城跡内を約30~60分見学します。
- 帰りのバスから逆算して城跡を出る。中腹バス停までの下りと待ち時間を確保します。
- 山城の郷へ戻るバスは約25分。下山後の昼食・町歩きは、施設の営業状況も確かめて組み込みます。
バスの往復約35分+入口までの往復徒歩+見学だけでも時間が必要です。乗車待ちや休憩も含めて、城跡観光には2~3時間程度の枠を設けると組みやすいでしょう。これは上記を足した計画上の目安で、公式の固定所要時間ではありません。
早朝:城跡の上から雲海を見る例
山城の郷に停められた場合は、西登山道の4時30分開門以降に歩きます。約40分という目安から、城跡入口の到着は5時10分頃以降を考え、休憩と受付の時間を加えてください。B1・B2へ変更する場合は、駅裏・表米ルートの5時開門と、駐車場から登山口までの移動を含めて組み直します。
「山城の郷からと同じ時刻に着くはず」と考えて、代替ルートで急がないことが重要です。日中のバス始発に乗れば早朝の景色に間に合うという計画も避けます。
早朝:立雲峡で城跡全体を撮影する例
第1展望台を目指すなら、駐車後の準備と登り約30分を基準に余裕を持たせます。暗い道の歩行、撮影場所での譲り合い、下山まで含めて時間を確保しましょう。その後に城跡へ登り直すなら、雲海が残っていることを前提にせず、日中の石垣見学として考える方が行程を組みやすくなります。
12月・冬季・祭日は注意|出発前の確認リスト
秋の記事や旅行記の時刻を、そのまま12月以降に当てはめないでください。2026年は日中の天空バスが12月1日から運行せず、城跡の早朝開城は12月6日までです。バスがない時期に5時開城が続く期間もあり、二つの終了日は同じではありません。
12月7日以降の開城は10時~15時と案内されています。1月4日~2月末は冬季閉山。積雪・凍結・警報などで入城できない場合もあります。竹田城跡の閉山情報を、別施設の立雲峡へそのまま適用することはせず、それぞれの最新案内を確認しましょう。市の季節別時間・悪天候規制
- 目的は「城跡へ入る」か「立雲峡から眺める」か
- 当日の開城・登山道の開閉・祭日や工事の規制
- 第一候補の駐車場と、満車時のB1・B2への変更方法
- 利用するバスの発着場所・帰りの便・現金
- 靴・ライト・防寒具・雨具・水分と同行者の体力
- トイレ・食事場所の利用時間と、下山後の予定
竹田城跡の駐車場でよくある疑問
一番近い駐車場はどこ?
城跡への登城なら山城の郷です。ただし西登山道で入口まで約40分歩き、バス利用でも中腹から徒歩約20分が必要です。近さと「歩かずに行ける」は別です。
無料で停められる?
A・B1・B2・C1・Dは公式案内で無料です。城跡の観覧料、立雲峡の環境整備協力金、バス運賃は別に必要です。C2は当日の案内を確認してください。
山城の郷が満車ならどこへ行けばいい?
市が案内するB1「竹田城跡・立雲峡駐車場」、B2「竹田城下町観光駐車場」を検討します。道路上で待たず、変更後の登山道と徒歩時間も確認してください。
立雲峡駐車場に停めて城跡へ登れる?
Dは向かい側の山にある展望台への拠点で、城跡への登山口ではありません。城跡そのものを見学するなら登城用の駐車場・登山道へ移動します。
B1の「竹田城跡・立雲峡駐車場」とDは同じ?
別の駐車場です。B1は城下町側、Dは立雲峡の展望台側にあります。地図では名称の短さだけでなく、場所とA・B1・B2・C1・Dの区分も照合しましょう。
早朝の雲海は天空バスで見に行ける?
日中の天空バスの始発とは分けて考えます。2026年9~11月は山城の郷8時50分発が日中の始発。11月の土日祝の早朝雲海バスは、今年の詳細発表を確認してください。
竹田まちなか観光駐車場は夜明け前に使える?
7時~21時の利用なので、5時の開城を目指す早朝登城には使えません。B1・B2などと登山道の開門時間を確認しましょう。
一般車で中腹駐車場まで行ける?
一般車両の乗り入れ規制があります。山頂や中腹をナビに設定して進まず、一般車用に案内された駐車場から徒歩・バス・タクシーで向かってください。
子ども連れならどこがよい?
日中の山城の郷+天空バスが検討しやすいですが、降車後の坂道と城跡内の石段は残ります。小さな子どもの歩ける距離や休憩、トイレ、帰りの便まで含めて決めてください。
どこに停めれば確実に雲海が見られる?
駐車場で雲海の出現は決まりません。城跡から見下ろすか、立雲峡から全景を眺めるかを選び、天気と公式の参考予報を確認しましょう。満車も雲海も保証されないため、日中の観光プランも用意しておくと安心です。
竹田城跡の駐車場は、日中の登城は山城の郷、満車時の代替や城下町からの登城はB1・B2、町歩きは時間内のC1、城跡全景を見るなら立雲峡Dと考えると目的に合わせやすくなります。停めた後の登りと帰り道まで決めて、無理のない時間配分で楽しんでください。
主な確認先:2026年雲海シーズンの駐車場・登城方法、現行アクセスマップ、2026年開門時間、10月11日交通規制、全但バス2026年時刻・運賃、立雲峡公式。この記事の画像はAI生成イメージで、実地写真ではありません。

